復興予算なのに無理矢理復興以外へ

Posted at 12/10/18

復興予算が復興以外に使われているといわれています。
民主党はより厳しい目で査定していく旨発言しているようですが、次のようなものにも使われていました。

・外務省所管の独立行政法人・国際交流基金の運営費1億1900万円
被災地の芸術家らによる海外公演などを行う予算。
同省文化交流・海外広報課は「被災地は元気だと海外に発信するとともに、放射能の不安を払拭したい。何回も実施して復興の努力を伝えていきたい」と説明。

・文部科学省が所管する独立行政法人・日本原子力研究開発機構の運営費や設備費などに計上された計約107億円
文科省の研究開発戦略官付の担当者は「除染などの研究開発などに約65億円、青森県と茨城県に核融合に関する国際的な研究開発拠点を構築するために42億円。地元大学などと連携して核融合に必要な基礎的な研究を行い、成果を蓄積すれば被災地の復興、発展の原動力になる」と説明する。

国民目線で「無理矢理な理由」という印象を持つ事業には使わないようにしましょう。
あまりにも間接的すぎるし、どんな事業でも何とでも理屈をこねればつかえる予算、という印象です。

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