柔道の審判と審判委員

Posted at 12/07/30

オリンピックで物議を醸し出している話題として、柔道の判定があります。
柔道男子66キロ級の準々決勝では、海老沼とチョ・ジュンホの試合で下された旗判定が、試合場全体の審判を統括するジュリー(審判委員)の判断で、覆されるという事態が。

この試合では、海老沼は延長戦の1分過ぎ、一度は有効と判定され取り消されるということもありました。

これについて、バルコス大会審判委員長が3人の審判を呼び集め、判定のやり直しを指示。結果はご存じのとおり。

これについては、試合後、バルコス委員長のコメントとして「我々の責任は柔道精神を維持すること。真の勝者が勝者として畳を降りる状況を作った」と説明。

誤審をなくすこと、正しい審判を下すことは誰もが望むことであり、それを徹底しているとも言えるわけですが、このような形にならざるを得ないのでしょうか。
そうだとすれば、こちらが慣れる必要があるのかもしれません。

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