松井秀樹の好調は本物か

アスレチックス７―３ツインズ（７月３１日・オークランド）　アスレチックス・松井秀喜外野手（３７）がツインズ戦に「３番・ＤＨ」で出場し、３打数１安打１打点で７月としてはメジャー自己最高の月間打率３割６分９厘（８４打数３１安打）をマーク。今季最長を更新する９試合連続安打でチームの連勝に貢献したとのこと。
　７月は球宴前まで２６打数４安打の打率１割５分４厘。それが、「打撃のバランス」が改善された球宴後は５８打数２７安打の打率４割６分６厘と大変身を遂げたようです。
　松井選手はワールドシリーズでMVPを獲りはしましたが、あの年あたりから下降線の印象がぬぐえない状態になっていました。そんな中でのこの好調さですから、本当に何か開眼するきっかけがあったのか、それともたまたまなのか、８月以降を注目していきたいと思います。