事業仕分けは理想だったか

政府は、女性トップアスリートの育成・強化費を拡充する方針を固めたとのニュースが。
サッカー女子ワールドカップで日本代表「なでしこジャパン」が厳しい競技環境を乗り越えて優勝したことは広く知られ始めていますが、このように資金的にも環境的にも恵まれない女性アスリートの強化が、２０１６年のリオデジャネイロ五輪などでのメダル増加に効果的だと判断したとのこと。
文部科学省は１２年度の関連予算を今年度に比べて倍増させることを目指すらしいです。

民主党の無駄削減の中で削減されたスポーツ関係の経費でしたが、やっぱり増やす、ということになりそうです。結局、個別に見ていけばそれなりの必要性があってのことが多く、無理矢理予算化しているものならともかく、無理に削ると何らかの影響が出てくるということでしょう。

無駄を削減し、予算を捻出というのは、結局は実現が難しいということでしょうか。