原発事故の収拾従事者に感謝と敬意を

Posted at 11/03/22

深刻な事故が相次ぐ福島第1原発。東電の不手際が問題視されているのとは裏腹に、事態を改善しようと現場にとどまる作業員や自衛隊員、警察官らをたたえる声がインターネット上で広がっているとのこと。

実際、命に関わるのは間違いなく、危険な地域に赴き、必至に作業をしてもらっているので、感謝と敬意を持って応援するのが自然であり、あるべき姿です。

しかし、このような現地の活動者に、酷いことを言ったという記事がありました。東京消防庁の消防士に対して、放水を継続しないと処分する、と言い放ったというのです。命に関わる最前線で、ぎりぎりの作業をしている人に対して、これは言うべきことではありません。ただ、現場は心身とも平常ではなく、思わず言ってしまったのかもしれません。

石原都知事は菅総理に苦情を言い、菅総理は謝罪したとのことです。

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