サッカー誤審集
Posted at 10/06/29 PermaLink»
2010W杯のドイツ-イングランド戦で、MFランパードのゴールを認めなかったウルグアイ人のラインズマン、マウリシオ・エスピノザ氏について、ロンドンの夕刊紙「イーブニング・スタンダード」は「謝罪を拒否した」と伝えたとのこと。
同紙は試合後、エスピノザ氏に直接インタビューしたところ「ゲームについては語ることができない」と前置きし、記者が「誤審について謝らないのか」と聞くと「ノー」と回答。つづけて、「FIFA(国際サッカー連盟)が私にゲームについて語ることを許していない。これは決まりだから」と述べたという。
誤審といえば人が審判する限り無くならないと思います。それを少なくするための努力がビデオ判定だったりするわけですが、サッカー界は全くやろうとしません。それだけ選手が不幸になり、観客が不幸になり、ひいては国や世界中をまきこむことになろうとも、です。
サッカーの誤審の代表的なものは「オフサイド」ではないでしょうか。
同日のアルゼンチン-メキシコ戦で「オフサイド」だったにも関わらず、これをスルーし、アルゼンチンの先制点になりました。
また、18日の米国-スロベニア戦は2-2で引き分けでしたが、後半40分、米国はMFドノバンが右サイドからのFKを蹴り、中央にいたエドゥーがゴールが決めたかとおもったのが、主審のクリバリ氏はノーゴールの判定を下したとのこと。米国監督は誤審を主張しています。
誤審の削減に関しては、日本サッカー協会の犬飼基昭会長は、横浜・日産スタジアムで行われた1級審判員研修会に出席し、誤審した審判に対する出場停止処分の導入について言及したとのこと。
同会長は昨年8月、横浜DF中沢がナビスコ杯のG大阪戦でひじ打ちを受け、右眼窩底(がんかてい)骨折したが、主審がこのファウルを見逃したことを踏まえ、「審判委員会に対し、誤審した審判は出場停止処分とすると公式発表してほしいと言っている」と発言。
サッカーは世界的スポーツなのですから、FIFAももっと本腰を入れてほしいです。それとも誤審を残しておいて、特定のチームに勝たせたりしているのでしょうか。裏で大きなお金がやりとりされているかもです。
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