福田総理、国民との乖離

Posted at 08/05/26

福田総理曰く、
「懸案は大体片付いた」そうですよ。

福田首相は23日午後、当選4回の自民党衆院議員約30人と開いた昼食会で、
「世界的な指導者は経済政策で評判を落としているので、経済をしっかりやりたい。懸案は大体片づいたので、大きいことで頑張りたい」
と述べたとのこと。

また、「みみっちい重箱の隅を突くような議論にあまり耳を傾けたくない」とも。

まあ、重箱の隅つつき、は分からないでもないですが、
「懸案はだいたい片づいた」とは、何のことでしょうか。

そういうからには、国民も同様に思っていなければおかしいでしょう。

一人ひとり事情が違うので、全て解決というのは不可能にしても、政治・行政か解決すべき大きな事項については、国民全体が懸案がない状況とはとても思えず、それは内閣の支持率に表れているのではないでしょうか。

いま衆議院解散すれば、政権交代は確実でしょうが、解散するかどうかは総理にかかっているので、余裕なのでしょうか。

スポンサードリンク

Powered by Movable Type

Template by MTテンプレートDB

Supported by Movable Type入門