牛乳って悪者扱いされてたんだ・・・

医学や栄養学などの学識者１６人で構成する「牛乳乳製品健康科学会議」（会長・折茂肇健康科学大学学長）は
「病気にならない生き方」（サンマーク出版）の著者である、米アルバート・アインシュタイン医科大の新谷弘実外科教授が本の中で、「牛乳を飲み過ぎると骨粗鬆症になる」などと記したことに対して、公開質問状への回答書を公開しました。

その結果、新谷医師の牛乳乳製品に関する主張は「科学的根拠がない」とする見解を発表しています。

この新谷医師、要するに世の常識をひっくり返すような、インパクトのあることを書きたかったんでしょうね。

牛乳というとても一般的で、健康的な飲物を「不健康だ」というインパクトは結構大きいと思います。

でも、私、この話しりませんでした。したがって、ふつうに牛乳を飲んでいたので、今聞いてこの医者あほだな、と思うくらいです。

でも業界にとってはオオゴトだったことは想像に難くありません。

本を書くときはしっかりした根拠に基づき、その後の影響を踏まえて上で書いてほしいものです。ましてや医者なんだから。