携帯電話が安くなる!価格競争突入!
Posted at 07/07/27 PermaLink»
ドコモもauも価格競争を避けられなくなりました。
孫正義効果がついに現れました。
NTTドコモが基本料を再値下げ、KDDIに対抗
KDDI、au携帯で家族間通話が無料に-新料金プラン検討
ソフトバンクモバイル、KDDIに対抗し一部料金を値下げ
ついに携帯電話も価格競争の時代に入りました。
間違いなく、ソフトバンク効果です。
ソフトバンクは開始当初、「予想外割引」を打ち出したものの、誤解を生む広告をしていたとしていきなり躓いたわけですが、
そうはいっても、価格的インパクトが大きい料金設定、基本料金が安いプランもそうですが、同じキャリア間なら時間帯が限られているものの通話料無料、家族間なら24時間無料、と今までの携帯キャリアでは決して打ち出さなかった、分かりやすく、実際に安いサービスを展開しました。
なんだかんだ言っても、安さという武器は強い。ある程度の品質をクリアしていれば、価格重視になるのは自然のながれ。
それは、番号ポータビリティ制導入ではauに続く成果をあげ、その後の携帯電話契約者の増加数では、ついにトップに躍り出ました。
それまでソフトバンクをライバル視していなかったドコモ、auは、もう無視できなくなったわけです。
ドコモ、au共に、新料金プランを打ち出しました。
でも、それら料金プランは、どことなく従来の料金プランの延長という感じで、わかりにくく、インパクトに欠けるものでした。
そして、更なる割引料金プランの発表。
auは「家族間通話料無料」という、ソフトバンクのサービスを本格導入するニュース。
そしてドコモも基本料金を1年目から半額にできるサービスを発表。
やっとユーザーにとって好ましい状態になってきたといえるでしょう。
思えばインターネットの常時接続の先駆であったADSLが世界一の低価格になったのも、孫正義のyahooBBが、超低価格を打ち出し、広めたことの効果が大きかったからであり、今度はついに携帯電話業界も価格競争に導いたというわけです。
さて、携帯電話はどこまで安くなってくれるのやら。
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