NHKが目指すところは国民の総意?

Posted at 07/07/19

NHKが政府のチャンネル削減要請を受けて
ハイビジョン衛星放送の削減を検討するとのこと

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070718-00000048-mai-bus_all

NHKの受信料を安くすること、チャンネル数を減らすことなど、政府から求められているNHK。
そもそも受信料徴収問題からいろんな方向へと飛びししているようです。

払っていない人がいることは別として、年金のように受信料を払うことを義務とする法律に守られているわけですから、政府の要請には、道理が通っている限りは従う方向で進めるべきでしょう。

そもそもNHKの存在意義は何なのか、と感じている人々も多いのではないでしょうか。
何十年も前と違って、電波が届くエリアも民間放送と変わりません。衛星放送は民放でもやっています。

バラエティ番組は言わずもがな民放の方が上です。NHKのメリットを考えると、コマーシャルがないことや、教養番組の充実などでしょうか。コマーシャルがない分、民間団体の考えに左右されない番組が作れるといったところでしょう。

しかし、受信料が入ってくるからとあぐらをかいているように思えてなりません。
十年前と比べれば、どの業界も競争の波にもまれ、価格は低下している時代、NHKは受信料を減らすこともなく、ハイビジョンや衛星1、衛生2、など国民が求めているかはっきりしないようなチャンネルの増加、技術の高度化を進めています。

国民から半強制的にお金を取るのであれば、国民がNHKに求める以上のことを進めるのはいかがな者でしょうか。民放だけでいいという人は山ほどいますし、小さな政府ならず、小さな国営放送で十分だと思うのですが。
NHKが目指すところは、国民がなっとくするところなのでしょうか。

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