段ボール肉まん「やらせ」により、報道の信憑性は・・

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070719-00000004-mai-int

中国産の食料品や医薬品が基準を超えた悪い物質がふくまれているとして、様々な商品が輸入禁止になっている昨今、
中国政府も中国国民も、国を挙げて国際的信用を取り戻したいと考えているはずです。

髪の毛醤油や廃油インスタント綿など、信じがたい事例がどんどん出ている中で、自らの国の信頼性を低下させる「段ボール肉まん」を、中国の人が「やらせ」でやるとは、驚きというよりも、あきれる話です。

今回のやらせによって、食品業界だけでなく、報道の信憑性が問われることになります。

極端な話、中国政府などが「中国産は安全だ」、「対策は万全だ」と報道したとしても、その報道すら本当のことなのか、と本当のことであっても相手に受け入れられなくなるのでは、ということです。

「やらせ」をしたアルバイトスタッフは既に逮捕されたようですが、これだけの騒ぎや国の信頼を低下させた罪は重く、一体どのような刑になるのか・・・。