中高年の親から産まれた子は自閉症になりやすいのか

Posted at 07/04/10

中高年の親から産まれた子は自閉症になりやすいという研究結果がニュースになった。
アメリカの研究者によるものだが、結果は次のとおりです。

父親の年齢で見ると
 20歳未満 387人に1人が自閉症
 20-24歳 203人に1人が自閉症
 25-29歳 176人に1人が自閉症
 30-34歳 154人に1人が自閉症
 35-39歳 128人に1人が自閉症
 40歳以上 116人に1人が自閉症

母親の年齢で見ると
 20歳未満 251人に1人が自閉症
 20-24歳 182人に1人が自閉症
 25-29歳 156人に1人が自閉症
 30-34歳 149人に1人が自閉症
 30-34歳 130人に1人が自閉症
 40歳以上 123人に1人が自閉症

今回の結果では父親の年齢の違いが、自閉症の数字により大きな影響がでています。

なぜこうなるのか、その原因まではわからないとのこと。
単に年をとってからの子供はかわいいから甘やかしすぎだ、という問題ではないというのが記事にかかれています。

「女性は30歳までに出産すると、子宮ガンになる可能性が低くなる」と聞いたこともありますが、人の体は若いうちに子作りすることが最適と言うことでしょうか。

時代はライフスタイルの多様化、晩婚化が進んでいます。

個々の人間のもとめる生き方と体の仕組み、心と体のバランスは違う方向に向かっているようです。

スポンサードリンク

Powered by Movable Type

Template by MTテンプレートDB

Supported by Movable Type入門