知事選の結果は順当だった?

Posted at 07/04/09

知事選の結果は順当だった?のでしょうか。

統一地方選挙の知事選では、現職知事が立候補したところは全て当選しています。
話題になったのは都知事選ですが、ザ・グレートサスケも立候補していたのは知ってましたか?

ザ・グレートサスケは覆面のまま岩手県議会議員になったとして有名になりました。

そのまんま東旋風に刺激を受けたのか、今回は岩手県知事選挙に立候補したわけですが、さすがに岩手県民は大切な県政運営までは任せられなかったようです。

そのまんま東知事は、単にお笑いの人気取りだけではありません。
早稲田大学で政治経済を勉強するなど、その方面の知識も備えた上での立候補でした。

また、前宮崎県知事の信用が失墜し、県民が全く新しい血を欲しがっていたという絶好の機械でもありました。

一方で岩手県は増田知事の信用は高く、エリート的な知事への期待、確実な県政運営について、県民は新しい知事にも望んでいたとおもいます。

そういう意味で、ザ・グレートサスケさんの舞台にはなっていなかったと言えます。


さて、最も注目を集めた東京都知事選挙ですが、誰がどうみても石原さんだったと思います。

もちろん、浅野さんも後から出馬宣言した割にはそれなりに善戦した?ように思いますが、宮崎県知事の実績を見ても、石原都知事を凌駕するような話題もなく、クリーンなイメージでの戦いだったと思います。

チャンピオンに挑むと言っていた浅野さんが一番よくわかっていたものと思います。
敗戦の弁もさわやかな感じでした。
参議院選挙に立つかどうかが次の話題になっています。


地域格差が叫ばれる昨今だけに、選挙への関心が高い中での今回の選挙でしたが、現職知事が全て当選したと言うことは、その運営に満足しているのか、代わるほどの人材が不足しているのか、どっちなんでしょう。

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