ねつ造記事への報復

Posted at 12/09/20

AKB48の総合プロデューサー、秋元康氏が「週刊新潮」の記事で名誉を傷つけられたとして19日、発行元の新潮社などへ1億1000万円の損害賠償と謝罪広告掲載を求める訴えを東京地裁に起こしたとのこと。

 同誌は9月20日号で「『AKB48』の原点となった『振り込め詐欺』の金!」との記事を掲載したとのことで、秋元氏側は「犯罪収益を事業に用いたなどという事実は存在せず、悪意に満ちたねつ造記事」などと否定し、「原告の社会的評価を低下させ、名誉を著しく毀損するものだ」と主張しています。

 では、「週刊新潮」の編集部はというと、「担当者が不在」として、取材に応じていないようです。

ゴシップ記事で名誉毀損は後を絶ちません。売り上げを伸ばすため、誇張した記事も課なり多いのではないでしょうか。
それでも、一度載ってしまうとその話は一人歩きします。

マスコミはそのような影響の大きさをどれだけ認識しているのか疑問です。
少なくとも編集部は、編集した責任をもって、「担当者が不在」で逃げることはすべきでないと思います。

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