雇用延長すれば当然このようなことが

Posted at 12/06/21

NTTは来年度から65歳までの雇用延長制度を導入するため、雇用制度を抜本的に見直すことに、。
具体的には、来年度以降の新卒者の昇給率を低く抑えて、希望者は65歳まで雇用契約を延長できるようにするとのこと。

平均寿命が長くなり、年金支給年齢も遅くなり、さらに支給金額も少なくなるというなかで、定年退職年齢が後ろに延びるのは時間の問題だとおもいます。

NTTの取組は、各社員の将来への不安の解消になると思われますが、定年から遠い若い社員にとっては、昇給率が抑えられることに抵抗がないわけではないでしょう。

しかし、会社とすれば、仕事量が変わらない、利益も変わらないなかで、定年延長により増える社員の人件費だけ純増というわけにはいきません。

今後は、社内でのワークシェアの推進、仕事の振り分け方、持ち方を考える必要があるでしょう。

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