なぜ子供をつくらないかは・・・

Posted at 12/01/30

厚生労働省は、合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子供の平均数の推計値)が、2060年に1・35になるとした新たな将来人口推計を発表。少子化により人口減少が加速し、36年後に日本の総人口は1億人を割り込み、50年後の2060年に8674万人まで減るとのこと。

将来人口推計は2006年12月以来約5年ぶりの見直し。同推計によると、少子化の指標となる合計特殊出生率(中位推計)は2024年に1・33まで落ち込んで底を打った後、やや上昇し、2060年には1・35となるが、子供を産める年齢に達する女性の数そのものが減少していくため、生まれる子供の数は減り続けるらしい。

少子化の原因は女性が子供を産みにくい環境にあること、子供を育てるコストがかかること、子供を必要としていないことなど、様々な理由があると思います。
現在、子育て世帯などにはいろいろと優遇措置があるわけですが、それは魅力ではないということかもしれません。とはいえ、それがなくなると、もっと子供が減るかもしれません。

国として子供を増やしたいのならば、子供を産んだ方が、生まない生活よりも実質的に得になるしくづくりが必要ではないでしょうか。現在の優遇措置では、「生んだほうが大変である」ことを覆せないのだと思います。

でも、これはかなりコストがかかることで、非現実的なのでしょう。「子ども手当」すら十分に措置できないわけですから。

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