地震の可能性を出すことの意味は
Posted at 12/01/24 PermaLink»
東京大地震研究所のチームは、首都直下地震など、マグニチュード7クラスが懸念されている南関東での地震を、今後4年以内に発生する確率が約70%に達する可能性があるとの試算をまとめたとのこと。
政府の地震調査研究推進本部はこの地震について、今後30年以内の発生確率は70%程度としていますが、研究チームの平田直・東大地震研教授によると、「東日本大震災でより高まった可能性がある」としているとのこと。
そもそも、日本全国、直下型の大地震は、いつどこで起きてもおかしくないといわれています。
そうであれば、可及的速やかに、行政、民間、住民ともに出来うる対策を進めていく必要があります。
4年以内に70%というインパクトのある数字をよく出したなと思いますが、今までの東海地震のように、地震が起こらなかったらどう言うのでしょうか。「30%の方だった」ということでしょうが、そもそも東日本大震災も、東海、東南海地震よりも発生確率は低かったわけですから、発生確率を出すことにどれだけの意味があるのかと思います。
逆に、対象外の地域の気の緩みを生むのではないでしょうか。
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