東海地震の発生率が上がったと言うが・・・

Posted at 12/01/12

政府の地震調査委員会は11日、国内の主な地震の発生確率を更新。
東海地震は30年以内の発生確率が1ポイント増の88%、
南海地震は10年以内の発生確率が従来の「10~20%」から20%程度
に、それぞれ上昇。

東南海地震の30年以内の確率は70%程度で従来と同じ
南海地震も30年以内は60%程度で変わらず
千島海溝沿いの地震の30年以内の確率は、十勝沖が「0・3~2%」から「0・5~3%」
、根室沖が「40~50%」から50%程度、択捉島沖が60%程度から「60~70%」に上がった。

阿部勝征委員長は会見で「確率が高くてもすぐ起こらない場合もあるし、低くてもすぐ起こることも多々ある。一喜一憂せず、防災について考えることが大事だ」と話したとのこと。

この確率を出すことにどれだけの意味があるのかと思います。
いつ起こってもおかしくない、ということを強調し、防災対策にのぞむめばいいことではないかと。

東日本大震災は東海地震よりもずっと低い確率だったはず。
でも未曾有の被害をもたらしました。
もはや、確率は関係ないのではないでしょうか。気象庁だって、日本全国で大地震が起こらないと言える場所はないと言っています。

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