住宅ローン金利は「変動」が主流に
Posted at 11/02/07 PermaLink»
長らく住宅ローンの主役だった「固定金利型」ローンが、メガバンクから消えようとしているというニュースが。
理由は、「変動金利型」を契約する割合が急増したこと。5年前まで新規の住宅ローン全体に占める割合は2~3割程度だったのが、いまやメガバンク3行とも9割を超えているとのこと。つまり固定型の割合は1割を切っている。
変動金利は、各行の短期プライムレート(短プラ)を基準に決まる。この短プラは日本銀行が決定する政策金利に連動するものだが、2008年後半、この政策金利が2度にわたって、0.2%ずつ引き下げられたことにより、メガバンクの変動金利は一気に1%を切る水準まで下がり、小幅な低下にとどまった固定型と比べた割安感から、変動型を選ぶ割合が逆転したとのこと。
低金利時代になって久しいですが、不景気が続く限りは大幅な金利上昇は予想できない状況なだけに、当分変動金利の割合は変わらないのではないでしょうか。かつてバブルといわれた時代、金利は8%とか普通だったわけですが、経済的な視点から日本の構造をみると、とても国内景気がバブルのように上昇するとは思えません。
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