クロマグロが絶滅しないように！

　赤松広隆農水相は、ワシントン条約締約国会議でのクロマグロの国際取引禁止案否決から一夜明けた１９日午前の閣議後の記者会見で「期待した結果が出て安心している」と歓迎した上で、「本会議での逆転は常識的には考えられない」との見通しをあらためて示したとのこと。農水相は「クロマグロを通じて食や資源は無限ではなく、大切に管理して有効に利用するということを考える良いきっかけになった」と総括。今後、大西洋以外の漁業資源管理でも指導力を発揮する意欲を表明した。
　クロマグロの国際取引禁止案についてはEUやアメリカなどが早々に賛成を表明していたわけです。マグロを食べなくとも生きていけるわけですが、食文化という物の考え方もあるでしょう。クロマグロが激減しているのであれば、それを回避することと食文化維持の両立を日本は積極的に図っていく必要があるでしょう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100319-00000017-mai-pol