与党、野党の公約について思うこと

Posted at 09/12/22

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091222-00000058-san-bus_all
来年度税制改正で最大の焦点となっていたガソリン税の暫定税率は仕組みを変えて税率を維持することになった。自動車業界では緊急声明を発表したが時すでに遅し。石油業界からは、看板の書き換えに過ぎない廃止に「裏切られた」との声が挙がったとのこと。
まあ、税収の大幅な落ち込みが公約を守れないことの要因になったことは確かです。野党となった自民党は攻撃する要素が多くなってきたことで喜んでいることでしょう。このまえまで与党だった自民党は公約に何を掲げていたかというと、たしか、10年後に可処分所得を100万円アップするとか、すごく漠然とした物だったと思います。これなら短期間で「公約破り」とは言われないわけです。
公約は投票する上での重要な判断基準なだけに、野党ほどおいしいことを掲げたがるのですが、今回のようにいざ与党になってしまうと、うかつな公約はだせないことが身にしみてわかるのではないでしょうか。
次の選挙の公約がどうなるのか見物です。

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