円高でいいことある？

１１日午前の東京外国為替市場の円相場は続伸し、一時１ドル９１円６１銭を付け、同市場では約７カ月ぶりの円高ドル安水準となったとのこと。また、世界経済の先行きに楽観的な見方が広がって、金利の高いユーロなどが買われてドル売りが進んだことから、円も対ドルで上昇した。

それにしてもドル弱すぎ。円は金利も安いし、そんなに買われる要素はないような気がしますが。
円高が進むと、輸入物や海外旅行が安くなるわけですが、輸出に頼っている日本にとっては、円高＝海外では日本のものが値上がりし売れなくなる、生産業は国内の工場を人件費が安い海外にどんどんシフトが進み、国内の景気がお寒い状況になる、ということで悪影響の方が心配です。

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/economic_survey/