議員が理解しなくとも法案はとおる

Posted at 08/12/24

未婚の日本人の父と外国人の母の間に生まれ、出生後に認知された子の日本国籍取得要件から「婚姻」を外す国籍法改正案が参院法務委員会で審議入りしました。改正案は28日の参院本会議で成立する見通しとなっているとのこと。
衆院法務委がわずか3時間の審議で改正案を採決し批判を受けたことで、参院側は「慎重な対応をしたい」(自民党国対幹部)として倍近い審議時間を確保したらしいが懸念される「偽装認知」への歯止めをどうするかなど課題は多いもよう。
結局「時間切れ」みたいなことで、与党が押し切ることになるのでしょう。議員自身がよくわからないまま、裁判員制度、後期高齢者医療制度など、後から国民からひんしゅくを買うようなことになるのではないでしょうか。通った後に問題が起きてから、議員が「知らないうちに法案が通っていた」なんて言うのはやめてほしいと思います。

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