気の毒な通報者

Posted at 08/12/18

栃木県宇都宮市で乗用車に女性が引きずられ死亡した事件で、NHKが17日午後8時45分の首都圏ニュースの中で、通報者の映像を誤って容疑者の映像として放送していたとのこと。
通報者にとって本当にアンラッキーというか気の毒な出来事です。
マスコミの影響力はとても大きく、間違った情報が一度流れると、それを消し去ることは不可能です。えてして「間違いでした」的な報道は、ごくわずかな時間しか割きません。新聞等であればごく小さなスペースしかありません。マスコミは影響力の大きさに十分責任を感じ、少なくとも報道したときと同じだけの時間をかけて、謝罪・訂正の放送をするべきではないかと思います。

スポンサードリンク

Powered by Movable Type

Template by MTテンプレートDB

Supported by Movable Type入門