宮崎死刑囚がついに。

Posted at 08/06/17

法務省は17日、3人の死刑を執行したと発表。
3人の中には、「幼女連続誘拐殺人事件」の宮崎勤死刑囚が。

骨や犯行声明を遺族に送りつけるなどの手口で社会を震撼させた同氏は、
平成18年の死刑確定から2年での死刑執行とのこと。

光市の母子殺害事件でも死刑判決が出ていますが、
悪いことをして命を奪った者は、その命をもって償う、というのは当然だと思うのですが、死刑制度が野蛮だという運動は世界的に根強く存在し、むしろ死刑制度がある方が少数派とも聞きます。

なかなか難しい議論でしょうけれども、被害者、その家族などからすれば当然あってしかるべき制度とも思いますが、反対する人たちに、身内が殺された人はどれだけいるのでしょうか。

それでもなお、死刑制度反対!と声高に叫ぶのであれば、しょうがない気もしますが、そのようには感じられません。

では無期懲役ならどうかというと、外国では懲役200年とかあるようですが、日本の無期懲役は態度がよければ十数年で出所できると聞いたこともあり、なんじゃこりゃ、と思うのは私だけではないでしょう。

死刑制度がもし廃止になるのであれば、かわりに一生牢獄にいなければならない、しかもホームレスなど困窮している人たちよりももっと惨めな生活でなければ、世の中の多くの人たちは納得しないのではないでしょうか。

刑務所に戻りたい、と言って犯罪を犯すという話も聞きますし。


スポンサードリンク

Powered by Movable Type

Template by MTテンプレートDB

Supported by Movable Type入門