理不尽な議員には言い返せば

Posted at 08/03/12

橋下知事の発言が、またまた
議事録から削除されます。

府議会の一般質問で、知事を批判した民主府議に対し、
別の質問の答弁で「卑怯な大人」と反論しました。

民主側は「答弁を求めていないのに、別の質問で反論するのはルール違反。内容も言い過ぎ」と抗議し、岩見星光議長は、議事録から発言を削除することを決めたとのこと。


内容は、民主の中野隆司府議が非行少年の自立支援施設について質問した際、橋下知事の著書を掲げ、「『罪を犯した少年のために税金をつぎ込む必要があるのか』とあるが、私人時代のコメントとはいえ府民に混乱を招く。出版物を回収すべきだ」と批判しました。

これについて知事は発言する機会を与えられなかったのです。

そこで橋下知事は別の質問で与えられた答弁の機会に、「子供たちには、著書の一節を用いて発言しながら、答弁の機会を与えないような卑怯な大人になってほしくない」などと反論の答弁をしました。

これは議員側がずるいといえるのではないでしょうか。
一方的に批判するだけ批判し、逃げられたと思っていたのでしょう。
まさか別の質問の答弁で反撃を食らうとは、予想できなかったはずです。

議論を交わして、よりよい税金の使い方を模索するのであれば、
くだらない誹謗中傷をそもそもすべきでなく、
するのであれば、受けて立つくらいの覚悟を、議員のほうも持つべきです。

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