甘党にはきびしい

森永製菓は、カカオ豆やバターなどの原料高騰を理由に「ミルクキャラメル」「チョコボール」「小枝」といった主力の菓子製品の出荷価格を、１２月以降から平均１５％値上することになりました。

出荷価格の引き上げはキャラメルは約２８年ぶり、小枝は約３０年ぶりとのことです。

国内の菓子メーカー大手はこれまで製品の内容量を減らす“減量”措置で原材料高に対応してきましたが、他社も値上げに追随するかも・・・との懸念。

それにしても２８年も値上げしてなかったんですね。

それはそれで凄いなと思います。

最近の物価はデフレといわれてますが、さすがに２８年前の物価と考えれば高いのではないでしょうか。

そういえば、昔は高くて今安い物はなんでしょう。

私は電化製品を真っ先に思い浮かべます。

家ではじめて買ったビデオが、２０年前。マックロードが１４万円でした。

今はどうでしょうか。１～２万円で同スペック以上のビデオデッキが買えます。

ビデオの時代は終焉を迎えていますが、テレビにしても同じではないでしょうか。

話が変わりましたが、食品も何十年も値段が変わらないのは企業努力によるものでしょう。

それにしても原油高、バイオ燃料ブームによる小麦高など、なんだか先物市場のマネーゲームのせいで値上げなどの悪影響が広がっていると思うのは私だけでしょうか。