係員の罪は、誠意は

Posted at 07/09/01

信じられない出来事が世界陸上でおこりました。
しかも地元開催で・・・

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070901-00000099-san-spo

大阪市で開催されている「世界陸上」で、
男子50キロ競歩で入賞を争っていた山崎勇喜(長谷川体育施設)が、ゴールまで残り2キロ余りとなった長居陸上競技場付近で競技役員に競技場内に誤って誘導され棄権扱いとなりました。

50キロの死闘の末の悲劇。

山崎選手は誘導ミスの直前まで、自動的に北京五輪代表に内定する入賞圏内の8位に入るかどうかの瀬戸際の出来事。

本人も「なにかおかしい」と思いつつも、意識ももうろうとしていてしたがったらしいですが、係員に誘導されたら普通、したがって当たり前。

係員はまともに仕事が出来ないとは情けなさ過ぎです。
しかも、誘導の誤りに気づいたのに、それをまったく正そうとしなかった。

これは何らかの罰則を与えられてもおかしくないです。

これがオリンピックで、被害者が他国の選手だったらどうなっていたでしょうか。

きっと国家のトップ同士のやりとりにまで発展していたことでしょう。

現場係員は一生懸命やっている人がほとんどとは思いますが、こんな失態をしていては、係員全員が不真面目だったと思われます。

今後、しっかりとした対処をしてほしいと思います。

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