極端だなと思う判決の違い

Posted at 07/07/06

愛知の子供連れ去り殺害事件ですが、
1審の無罪が2審では懲役17年になりました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070706-00000002-yom-soci

争点は自白の信憑性。
1審では信憑性が疑わしい、ということで無罪だったのが、
2審では信憑性がある、という判断で有罪だということ。

1審と2審でこれだけ判決が違うのは、黒か白かの判断が分かれれば当然です。

どちらにしても、悪いことをした人は厳罰を受けるべきであることに変わりありませんが、
裁判って1審、2審、最高裁と判決がよく変わりますよね。

提出される証拠が異なれば、当然違ってくるでしょうが、司法に通じている裁判官によって判断がわかれるのは不思議というか、それほどやはり裁判は高度な専門性や技術が必要だということでしょう。

そんな司法の世界なのに、陪審員制度でしたか、一般人が参加して、真実に基づいた判断ができるのでしょうか?
プレゼンテーション上手の弁護士により、黒を白と判断してしまわないのでしょうか。
それが心配です。

・・・そもそも、なぜここまでして一般人が司法に介入する必要があるんでしたっけ?裁判官を信用できないとか、裁判官が世間離れした判決をするということでしたでしょうか?

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