藤原新がオリンピックで失敗した理由

藤原新がオリンピックで失敗した理由について、日経新聞の電子版で自ら語っている記事がありました。
「７月５日から１カ月間、標高1700メートルを超える高地のサンモリッツ（スイス）でトレーニングを積んで、８月４日にロンドン入りしました。」というくだりから入ります。

高地トレーニングを積み、ロンドンでのトレーニングも順調だったので、油断してしまった。フォームに狂いがあったかもしれないという内容のようです。

無職ランナーとも言われたことがあると思いますが、どうも「高地トレーニング」が裏目に出たとしか思えません。

オリンピックといえども、今まで自分がやってきたトレーニングを地道に続けることが必要だったと言うことでしょうか。おそらくは、グレードアップを狙ったものと思いますが、慣れないことは、ここ一番ですべきではなかったのかもしれません。

とはいえ、オリンピックのメダリストになれば、その後の人生は違っていたでしょうから、賭けたくなる気持ちもわかりますが。