金利が安いことは、借りる方にはありがたい

Posted at 12/06/04

4日の東京債券市場では、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが、約9年ぶり0.8%を下回る、0.79%を一時つけるほどに。
欧州債務危機への懸念、米景気回復期待の後退から、投資家はリスクを回避する姿勢を強めており、「安全資産」とされる米独の国債や、日本国債が買われているとのこと。

金利の低下は金融資産運用をしている方にとってどうなのか判りませんが、住宅ローンをはじめとする各種ローンを組もうとする人にとっては朗報と言えるでしょう。もちろん、生業の見通しが順調であるという前提はありますが。

ことに住宅ローンについては、競争が激化してきており、かつてと比較すると、利用者にとってはいい環境になってきていると言えます。
この場合、変動、短期固定、長期固定と悩ましいところです。
この先10年以上は好景気が見込めないから金利は上がらないだろうという考えもあるでしょう。いや、一寸先は闇、粋なる上がるかもしれない、という考えもあるでしょう。

広く情報を収集して、慎重に考えることが重要です。

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