アシネトバクター強い菌が次々と・・・
Posted at 10/09/09 PermaLink»
帝京大病院を皮切りに、次々と明らかになった多剤耐性菌アシネトバクターの院内感染。
感染拡大の原因は、病院側の認識の甘さや報告の遅れなどもあるが、専門家は対策が難しい同菌の特性も一因に挙げ、今後も感染が相次いで発覚する可能性を指摘している。
「アシネトバクターは高度耐性菌の中でも『生命力』が強く、対策は非常に難しい」と自治医科大病院の森沢雄司・感染制御部長は指摘。感染が収まったように見えても、病院内のさまざまな場所で菌が生き延び、再び感染が拡大する恐れがあるという。
アシネトバクターは乾燥に強く、床やカーテン、パソコンのキーボードなど通常の環境でも数週間以上生存する。病室などを1回調査しただけで、菌の有無を判断するのは難しい」と指摘する。欧米の病院では、医療スタッフが使うPHSを介して集団感染が発生したケースもある。
こんな恐ろしい菌が日本全国に広まるのは時間の問題ではないだろうか。口蹄疫は畜産業界のみならず日本全体が菌の恐ろしさを実感したものですが、人に感染しないだけまだよかったのかもしれません。
アシネトバクターに効く薬の一刻も早い開発が望まれます。
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