一応、わかっているようです。東国原知事

「予想以上に逆風だ」。宮崎県の東国原英夫知事は９日、自民党から要請されている次期衆院選への立候補に対し、世論の支持が得られていないとの認識を初めて示した。宮崎市で記者団の質問に答えたとのこと。
現状を「県民がすんなり快く送り出してくれることはなく、自民党内外も逆風が強い」と指摘。その上で、地方分権に関する全国知事会の要望を党のマニフェスト（政権公約）に載せるなどの２条件について「百パーセントのんでもらわないと出馬はない」と重ねて強調。

うぬぼれてたな、と思ったのではないでしょうか。自分が出れば自民党は負けない、負けたくなければ要求をのめ、と主張してきたような感じですが、思い通りには行かなかったようです。マニフェストが苦しむ国民の生活を救うことに直結しない限り、世間の支持を受けるのは難しいでしょう。