日本だからこうなったのでは(田母神氏論文事件)

Posted at 08/11/12

自民党が国防関係合同部会を開いた中で、
歴史認識に関し政府見解と異なる論文を公表して更迭された田母神俊雄前航空幕僚長を擁護する意見が相次いだとのことです。

防衛省側が歴史教育の在り方を見直す考えを示したところ、
「歴史認識を教育するなんてことを言ってもらったら困る」と批判されたり、
「田母神氏の持論がなぜ悪いのか分からない」
「(防衛省が)歴史観を対象に懲戒処分しようとしたのは問題」と反発したりと養護意見も出たもようです。

「自分の国は悪くない」という意見は、他の国ならおおむね受け容れられるものではないでしょうか。
逆に、「自分の国は悪かった」と言えば処刑されそうな国がまだまだあるような気がします。

日本は政府がごめんなさい、と言っており、今回のような論文が大問題となるということは、それだけ他の国との関わりを友好に保っていないと国が危なくなるからでしょう。

歴史の事実がどうかは別として、これからの日本が成り立っていくための「国益」を最重視し、それに都合の悪い議論を切り捨てたということかと思います。

それが日本の生きる道ならしょうがないかもしれません。

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