製紙会社のゴマカシ

Posted at 08/01/20

食品偽造が去年で、
今年は紙。

製紙業界中堅の紀州製紙は、印刷用紙とコピー用紙などの古紙配合率を公称より引き下げていたことを明らかにしました。

配合率を偽装していたということで、23日までに調査結果を発表し、業界団体である日本製紙連合会に報告するということです。

葉書の古紙配合率に端を発し、
次々と製紙会社が「ぼくもやってました」と出てきています。

いま告白すれば目立たないし、後でばれたら大変だし。 と思う製紙会社が、いま自首しているように見えます。

食品偽装もしかりですが、こんなこと消費者にはわかるわけがありません。
それをいいことに、都合の良いうそを書く企業。

これ、きっと他の業界でもわんさかあるんじゃないですか。

○○100%とか、○○基準適合製品とか、○○御用達、○○審査合格・・・

消費者、ユーザーは書いていることが本当か嘘かなんてすぐ解りません。
企業を信用するしかないのです。

企業はモラルをしっかり持って、そのようなことがばれたら死活問題であることを肝に銘じて、ユーザーの信頼を裏切らないようにしてほしいものです。

スポンサードリンク

Powered by Movable Type

Template by MTテンプレートDB

Supported by Movable Type入門