学研の名が鳴く(台湾島事件)

Posted at 08/01/10

学研の地球儀の評議に問題あり。
中国政府のいいなりの地球儀に。

あの「学研」が国内向けに販売する音声ガイド付きの地球儀が、
中国政府から圧力を受けて、台湾を単なる「台湾島」と表記していることがわかりました。

いいわけは「中国の工場で生産しているため、中国政府の指示に従わざるを得なかった」とのことです。

文部科学省や外務省は「市販の学習教材とはいえ、前代未聞」と。
識者からは「国益を損ないかねない」と憂慮の声も上がっているとのこと。

このことからわかること。
その国の政府が介入しそうな製品は、そこで作ってはいけない、ということ。

今後、学研はどのような対策をとるのかわかりませんが、
地球儀の生産について中国から切り上げるしかないのでは。

まさか、このまま変更せずに作り続けるとも思えませんし。

全部切り上げが難しいなら、球体に地図を貼る工程だけ、中国以外の工場でやるのはどうでしょう。

それにしても中国は自国に都合の良いことを次々やってくれますね。

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