畠山被告の作戦は

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070912-00000903-san-soci

ついに秋田連続児童殺害事件の裁判が始まりました。

裁判で畠山被告は２人の児童殺害について起訴事実をみとめましたが、
殺意については否認しました。

光市の母子殺害事件もそうですが、
この件は、どのような作戦でくるんだろう、という見方をしてしまいます。

殺そうとしたわけではない、手を振り払っただけ、
と畠山被告は言っていますが、

落ちた後で助けようともせず、警察には捜索願を出すなど、後の行動を考えると、殺人を隠蔽しようとした行動としか考えられません。

それを精神的に疲れていたとかなんとか、つまり精神が病的であれば無罪であることをねらった、あからさまな主張に対して、裁判官はどう判断するのか、世の中はどのように見ているのか、

橋下弁護士ではありませんが、司法の常識が問われる裁判の一つになるのではないでしょうか。